ロマネコンティは最高においしいワインなのか?

おはこんばんわ、レオです。

飲食業界で社畜だった時に、よく聞かれていたことが、

「ロマネコンティっておいしいの?」

「ロマネコンティってなんであんなに高いの?」

「ロマネコンティって…。」

ワインに興味がなくても、みなさん一度はこの名前を聞いたことがあるかもしれません。

ロマネコンティ、世界で一番高額なフランスの赤ワインです。

1本、200万円くらいします。(1本の容量は750mlです。)

で、おいしいのかおいしくないのか。

私個人の意見としては、びっくりするくらいおいしいです。

もちろん私が買って飲んだわけではありません。

ソムリエという職業柄、飲んだことがあるわけです。

ソムリエはワインオタなので、様々なワインを経験値として知っています。

ロマネコンティは、散々飲み散らかしてきた中でも、とびぬけておいしく、

あまりのおいしさに感動してしまいます。

ただ、100人が100人全員おいしいと思うかどうかは、また別の話なのです

        

人には「 好み 」がある

例えば、高級食材っていわれると、あなたは何を思い浮かべますか?

霜降りの牛肉、アワビ、キャビア、フォアグラ、カニ、ウニ…などなど。

ちなみに、私はこれらの食材が苦手です。霜降り肉は見ただけで胸やけがします。

アワビにいたっては、何がおいしいのかまるでわかりません。

ソムリエのくせにと言われ続けてきました。

高級なものだろうと、苦手なものは苦手なんです。

ついでに、私はソムリエのくせに赤ワインがそれほど好きではありません。

シャンパンや白ワインは浴びるほど飲みますが。

こんな私ですが、他人様にご馳走になる時は、アレルギー以外好き嫌いは間違っても言いません。

なんなら、アワビ出されても、これ食べたかったんですぅ~と、女優顔負けの演技力を発揮します。

まあまあ空気は読める方なのでw 

 

point

好き嫌いあってもいいじゃない。人間だもの。

もう今更、苦手なものを克服しようとも思いませんが。

       

カリフォルニアを代表する高級ワインに、オーパスワンという赤ワインがあります。

果実味が凝縮されたどっしりとしたワインで、レストランで注文すると1本8万円前後でしょうか。

8万円もするワインを飲むなんてのは、間違いなくセレブな種族ですよね。

私などの何百倍もおいしい物を毎日のように口にするその方々の中に、

「この間オーパスワンを飲んだんだけどね、君が選んでくれたこの3万円のワインの方がおいしいなぁ。」

とおっしゃる方が少なくなかったのです。(3万円でも十分高額ですが、8万円で柔らかくて、まろやかなワインもあります。)

ワインはブドウ品種によって味が異なり、程度の差はありますが、若いワインだと高額になるにつれて香りや味わいがパワフルになります。

つまり、3万円のワインの方がおいしかったとおっしゃった方々は、あまりパワフルなワインは好きじゃなかったのです。

これが、「 好み 」です。

ワインは嗜好品です。おいしいよと勧められたワインが、大しておいしくない、むしろ好きじゃない。

そう感じても何も間違っていません。

他人の好みに合わせなければならない理由は、ひとつもありません。

例えば、牛肉嫌いだっつってるのに、

「いや、これはおいしいから食べてみて」とか、

「牛肉嫌いな人でも、みんなこれはおいしいっていうんだよ」って言う人いませんか?

それね、角を立てたくないから、同調しているにすぎないんですよーーーー。

私が牛肉嫌いなことで、あなたに何かご迷惑をおかけしましたか?

私に牛肉を推してくるあなたは、親善大使かなんかですか?

牛から賄賂でも貰ってるんですか?

あのね、牛肉が嫌いでも死にはしないんですよーーー。

人類の大半が大好きであろう牛肉を嫌いだからと言って、

無理に食べさせようとするの、マジ勘弁してほしい。

  

納豆が嫌いな人って、あの納豆のニオイが嫌いな方がほとんどだと思います。

それを、この納豆はニオイがあんまりしないから食べてみてって言われたら、どう思うでしょうか?

あんまりしないって言っても、ニオイするんでしょ? ネバネバするんでしょ?

あのニオイが嫌だっつってんのに(怒) 

ちらっとでもあのニオイがするのが耐えられないのに(怒)

ってなります。

嫌いなものは嫌いなんですよ。

余計なおせっかいは、ホントやめてほしい。

他人に自分の価値観を押し付けて共感を求めようとすればするほど、拒絶されます。

食べ物も、飲みものも、嗜好品です。

もっと自由であってもいいはずです。

いろいろ言いましたが、

ロマネコンティは、稀少で間違いなく素晴らしいワインです。

もしあなたが幸運にも口にしたなら、ワインの虜になって、もう引き返せなくなるかもしれません。

ですが、あまりおいしいと感じなくても、ひとつも間違ってはいません。

引け目に感じることもありません。

それがあなたの「好み」だから。

ただ、

荒野を生きる知恵

 

間違ってもご馳走になった方の前で、本音は言わないように。

そっと日記に期待ほどではなかったとしたためてください。それが知恵ってもんです。

   

ワインにはコンディションというものがあり、状態が良くないものもありますのでなんとも言い切るのに悩ましいところです。

ワインに関するご質問、疑問がありましたら、お気軽にたずねてね!

読んでくださって、ありがとう♡