ワインは難しくない。

9月 11, 2019

「あ~、ワインね…。なんか面倒だし、いいや。」

「酔っぱらうのに講釈はいらねぇんだよ。」

「ワインはなんか高尚すぎてついていけない。」

「なんか気取っててヤダ。」

 ワインに関わってからというのも、これらの言葉を毎日のように耳にしてきました。

 本当に、ごもっともです。

 ただ、もし、あなたがそんな理由でワインを敬遠しているならば、とっても

 もったいない事…。

 私は、声を大にして言いたい。

ワインも単なる酒である。

 ビールや焼酎と何ら変わらない、ただのアルコール飲料なんだと。

 ビールや焼酎ほど気軽に飲めない、そんな誤解を解きたい。

 ってことで、楽しくワインを飲むためのコツをお伝えしていこうと思います。

        

ワインが小難しいと言われる理由

①まず、ラベルが読めない。

  ワインのラベルは、基本原産国の言語で書かれています。基本、と言ったのは、

  日本大好きブームのおかげか、漢字をデザインしたラベルを見かけることもある

  ため。ただ、やはり商品説明は、外国語になります。

        

point

読めなくて、当たり前。
    恥ずかしがる必要は1ミリもありません。
    なんて書いてあるのか、堂々とお店の人に聞きましょう。

②レストランで、なんだか偉そうな人が呪文を唱えていたから。

  ハイ、これが世に言う「ソムリエ」と呼ばれる生き物です。

  ワインに関するプロフェッショナルです。

  人によっては、たまに呪文を唱えます。

  そう、説明が分かりにくいのです。説明がヘタクソならまだしも、もんのすごい

  圧をかけてくる人もいます。非常識な言動をしたわけでもないのに、お店に迷惑に

  なる行為をしたわけでもないのに、呪文かけられて金縛りにあったら…

      

point

食べログに、あそこは魔導士がいるって書いちゃえ!

   飲食店が最も恐れるもの、それが食べログなどの口コミサイトやSNS。

   オープンしては次々に潰れていく飲食業界、食べログにそんな書き込みをされたら

   命とりなのです。

   あなたに呪文をかけたヤツは、厨房にいるラスボスにボコボコにされるでしょう。

③連れが語りだす。

 ハイ、②の魔導士と似たようなものですね。

 この場合一番厄介なのが、連れが上司だということ …

 「このワインはね、ブルゴーニュでね.…」「えっ、ブルゴーニュとボルドーも知らないの?」

 「こんなの常識だよ? 社会人としてうんたらかんたら…」

 鬱陶しい事、この上ないですよね…。分かります、よく分かります。

     

荒野を生き抜く知恵

もう、聞き上手に徹しましょう。

  「へぇー、そうなんですか!」 とか「課長すごいですね!」と合いの手をいれつつ、

   (この場合、間違っても携帯などいじりながら言わないようにw) 素直に教えて

   もらいましょう。高級な飲食店でのマナーを教えてもらっているぐらいの気持ちで。

 こういう上司よくいらっしゃるのですが、お店側にとってはとってもありがたい時も

 あるんです。クッソ忙しくてワインの説明なんかしてられっかって時に、あなたの上司の

 語り、それマジありがてぇんです。基本、飲食業はブラックな戦場なので…。

 この辺の話は、また別の機会に。

 ただ、あなたの上司の知識を100%保証するものではありませんので、あしからずw

    

なぜ人はワインを語りたがるのか?

①ワインの起源

 Q. ワインって、いつ頃から飲まれているんでしょうか?

 A. だいたい紀元前8000年ころから (諸説あり)

  紀元前8000 + 紀元2019 = 10029年

 少なくとも1万年前には、ワインは存在していたのです。紀元前8000年頃って、日本でいうと

 縄文時代。ヘタしたら1万年以上前、まだ人類が石でできた槍持ってウホウホ言ってた時には

 もうワインが存在したことを示す遺跡があるんだそうな。

     

point

ワインは人類史上初の酒である。(可能性が高い)

  これはワインの作り方が極めて単純だからなんです。ざっくりいうと…

  【材料】

   ブドウ、酵母、適当な容器

  以上。

 酵母って、菌です。パン作るときに使う、イースト菌ってやつです。

 私たちの目では見えませんが、普通にその辺に存在しています。

 大雑把に言うと、ブドウをつぶしてほっておけば、ワインができちゃうのです。

 この辺の話は長くなるので、また別の機会に。

 とにかく人類の進撃とともに、ワインがあったのです。

 1万年の歴史がある、ハンパないです。

 あなたのお友達、家族とか、歴史好きな人はいませんか? 織田信長がどうのとか、

 ハンニバル (博士じゃないほうw) がどうのとか。

 歴史好きな方って、もしあの時ああだったらとか、あいつの生き様スゲーとか語りますよね? 

 ワインも一緒なんです。これだけ長い歴史があるがゆえ、世界史のVIPにまつわる物語などが

 たくさん存在するのです。

 私自身、こう説明していました。

     

point

ソムリエとは、ワインオタクです。

 偉そうに呪文唱える人もいるけど、少なくとも私は大酒呑みのワインオタを自称していました。

 ワイン語るのも、歴女や鉄オタと一緒なんです。

                      

面倒なことはプロに任せよう

 分からないこと、知りたいことがあったら、あなたはどうしますか?

 私はブログをはじめたばかりなんですが、今ググりまくってます。もう、多分日本中で今一番

 ググってんのは私だと自信をもって言えるくらい。

 ホント、分かりやすく説明してくれているブログのなんとありがたい事か。

 ワインに関することならば、知り合いのレストランや酒屋さんに聞けばよいのです。

 私はわりと高級なレストランで働いていましたが、

 おすすめの家飲み用のワインとか、

 スーパーで買ってオッケーなワインとか、

 バーベキューに持ってくワインは何がいい?

 ワイン好きな方のお祝いなんだけど、どんなワインを贈ったら良い?

 とか、レストランに行き慣れているであろうお客様に、たびたび聞かれていました。

   

 例えば、スーパーで買うなら断然、800~1000円のチリワインがおすすめで、チリワインの

 数倍もする価格のフランスワインには手を出さない方がグッドですとかね。

   

 こんなこと聞いてもいいのかとか、迷っている場合ではありません。

 聞かなければ、あなたはずっと損をし続けます。

   

 例えば、あなたが彼女のお誕生日に頑張って高級レストランを予約しようとするとします。

 ただ予算には限りがある。そんなの当然です。

 ここで自分の予算を伝え(コースなど料理の価格は調べた上で)、彼女のお祝いをしたいの

 だけど、飲みものなどどうすれば良いのか、自分の予算範囲でベストな方法を聞く聞かない

 では大きな差が生まれます。

 心あるお店ならば、あなたの気持ちにちゃんと寄り添ってくれます。

 うちはワインは1万円からなので、ちょっと…。とかいうお店はもう無視してよろしい。

      

荒野を行く抜く知恵

聞くか聞かないかだけで、あなたが消費者金融に走る確率はかなり減ります。

 ワインオタっていうのは、頼りにされたらとっても頑張っちゃう生き物なんですよw

 上手にプロを使うことで、あなたの人生は少し豊かになると思います。

 ってことで、まとめ!

プロを上手に使えば、ワインは難しくない。

 あとプロのみなさん、どうすれば小難しいとお客様に感じさせずにワインを伝えられるか、

 自分がワインの入り口に立った時のことをもう一度思い出してみられてはいかがでしょうか?

 (えらそうな事いっちゃったw )

 読んでくださって、ありがとう♡