Apple IDのアカウントを管理する

    

そもそもアカウントって何か?ってことは以前も紹介しました。

    

アカウントは自分で管理するもの

アカウントとはパスポートのようなものだと説明しましたが、もう一つ付け加えるならば

クレジットカードのようなものでもあるということ。

クレジットカードは買い物ができるカードです。どこで何を買ったかの履歴が記録されます。

アカウントには所有者の個人情報、購入履歴、連絡先、撮った写真、ダウンロードしたアプリ・音楽などの情報がすべて記録として残されます。iPhoneという家の中で自分が生きた証、歴史、財産がつまっているのがアカウントと呼ばれる物。

家の中にあるモノを守るために私たちは他人に奪われないようにカギをかけます。このカギの役割をするのがパスワードです。

このパスワードに加え、最近は確認コードを受け取って入力するというセキュリティを付けるのが主流です。カギに加えセコムもつけたようなものです。こうやってアカウントというものを我々は守るわけです。

ここで重要なのはあくまでアカウントを管理するのは自分自身であるということ。

Appleはアカウントを作る場所を提供しますが管理するのは自己責任です。

家を掃除したり、鍵をかけたりするのはそこに住む個人の責任ですよね?

要はApple国の国民(Apple ID所有者)はAppleが外敵から守りますけど、それぞれ住む家には一応カギかけてね!快適に過ごすために掃除とかは自分でしてね!っていうことです。

だからバックアップを取るのもパスワードを管理するのもすべて個人の責任だということを覚えておいてください。

なんで自分でバックアップとか作成しなきゃならないのかという方がいますが、もうそういう方はアカウント自体作成されるのはやめた方がいいかと思います。

っていうかもうスマホ使うのやめた方がいいし、そもそもスマホを使う理由もないと思います。

良く調べもせずアカウントのIDの変更をしたら、実際はいくつものアカウントを作っていただけだったという人も結構多い。

色々めんどくさい事になる前に、アカウントというものについてきちんと理解することが必要です。

  

    

複数のアカウントを1つにまとめたい

結論:できません

理由:パスポートを複数所持していてその情報を統合できますか?できませんしそもそも複数パスポート持ってる方がおかしい。

たとえば、あなたがA、Bという2つのアカウントを所持していたとします。

悪意ある第三者があなたのAというアカウントは自分のものだからCというアカウントと統合したいと主張したとします。しかも第三者はあなたのAというアカウントのIDとPWも分かっていてなんなら登録しているクレジットカードの番号も提示できるとします。

そこでApple側がIDもPWもクレジットカードの番号も分かるなら本人に間違いないだろうと判断してアカウントの統合をしたらどうなると思いますか?

あなたの個人情報は悪意ある第三者によって盗み放題です。ついでにクレカも使われ放題になります。

だからアカウントの統合は出来ない方がいいってことです。

きちんと自分で管理出来て、アカウントを複数持つ理由がある場合は複数所有しても問題ないかと思います。

そうでないならばアカウント作成や情報の変更をする時は、きちんと事前に調べて理解・納得するべきです。

    

Apple IDを変更したい

1. iCloudのメールアドレスを別のものに変えたい場合

結論:できません。
理由:Appleルールでそう決まっているから。

   

2. キャリアメール(@docomo、au、softbank)やGoogle,Yahooのメールアドレスの場合

結論:変更可能

   

3. アカウントのIDが分からなくなったから違うものに変更したい

結論:できません
理由:IDがわからなくなったとか本人確認ができない状態だから。

本人確認ができないのに変更出来るワケがない。IDを探し出すか、あきらめて新しいアカウントを作ってください。

コールセンターに電話して本人だからID教えろとわめき散らかしても絶対に教えてくれせん。これはApple IDだろうがAmazonのIDだろうが一緒です。

      

パスワードについて

パスワードは忘れたら基本リセットできます。

ただリセットできない場合があります。

セキュリティに秘密の質問を設定している場合

Apple IDがiCloudメール以外で送受信できるのであるならばリセット可能です。

リセットできないのはPWリセットのメールが受け取れず、秘密の質問の答えを忘れた、生年月日を誤って登録した場合です。

誤って生年月日を登録した場合は気づいた時点で編集可能。

PWを忘れてからの編集は無論できません。

まずこの生年月日をクリアできなければ質問に答えることすらできません。ご注意を。

PWのリセットメールを受け取れない場合、もう質問に答えてクリアする以外にPWをリセットする方法はありません。

中高年にありがちなのが、キャリアショップに行ってiPhoneに機種変更して初期設定とかアカウント作成とかめんどくさいから全部ショップの店員さんに丸投げしたため、質問なんか選んでない、そんな大昔の事なんか覚えていない、そんな重要なものなら最初に説明しとけよ!と逆切れするパターン。

私の身内にもPWを忘れ、質問の答えも忘れて設定してくれたショップの店員さんが全部やったからと逆切れしていたのですが、そもそも

自分で使う物なのになんで人任せにしたの?

だってiPhoneワケわからないやん!

じゃあ、なんでワケわからない物を買うの?
自分で調べもせず面倒だからって他人様に丸投げしてやって頂いたんでしょ? それにショップの店員さんの仕事じゃないんだよ、それ。そういうことも考えず、お構いなしに丸投げした自分の責任やん。

......

一言も反論できず、その後かんたんケータイに変更していました。正しい判断ですが、ガラケーだろうが何だろうがアカウントを管理することの本質は変わりません。

結論:アカウント作成は自分でする。
       忘れること前提にメモっとけ!

     

子供のApple IDアカウントについて

Appleでは13歳未満の子供用のアカウントを親のiPhoneで作成することができます。

IDとして使用できるのはiCloudのメールのみです。docomoやGoogleのフリーメールを指定することは出来ません。PWも忘れず、質問の答えも忘れなければ問題はないかと思います。

ただ、一つのメールアドレスを使い続けることによる弊害も生じてくるものです。

迷惑メールが山のように届くようになったら、アドレスを変えたいと思うものです。その時、iCloudのメールは変更ができない。よって新しいアカウントを作るしかなくなるわけです。

あと、子供も親もPWを忘れ質問の答えを忘れた場合、親のメールに子供のアカウントPWリセットのメールが届く仕組みになっています。

親のメールがきちんと送受信できるならば問題はありません。

親も自分のアカウントがPW忘れによってロックされてしまい、IDがiCloudのメールだったとしたら?

子供のアカウントは捨てざるを得ません。

PWも分からない、質問の答えも分からない場合はもうどうしようもありません。新しいIDを作るしかない。

アカウントのデータにアクセスできなくなって一番困るであろう物は写真でしょう。

パソコンを持っているのであれば、写真はPCに保存ができます。パソコンを持っていなければGoogleフォトなどのアプリに保存する手もあります。

PWを忘れる前に万が一を想定してデータをiPhoneとiCloud以外に保存することも検討してください。

では13歳未満でフリーメールでアカウントを作成するにはどうするのか?

簡単です。13歳以上であればフリーメールでApple IDが登録できるわけです。

新規作成の時に生年月日を13歳以上になるよう登録するだけの話です。

後は子供に自分でアカウントの管理をさせます。

IDも変えたければ自分で変えられるわけですし、実年齢が13歳以上になった時に生年月日も正しく変更すればいいですし。

今の子供は生まれた時から身近にネットがあるのです。早い内からアカウントの管理を自己責任においてさせるというのが良いかと思います。