iPhoneで連絡先が消えた…

消えたらヤバい物のひとつが連絡先。
iPhoneなどなかった石器時代は、10個くらいは余裕で電話番号を覚えていたものです。
そして覚えられない番号はアドレス帳に手書きしていたし、分厚い電話帳でかけたい電話番号を調べていました。
現代ではiPhoneから電話番号消えたら割と一大事です。
機種変更の時に連絡先が消えたとか、同期が上手くいかなくて連絡先が新旧iPhoneで異なるとか様々あるかと思います。
今回は連絡先が消えた時の対処法について。
連絡先について
意外に知らないのが、自分の連絡先の仕組みについて。
連絡先というのはメールアカウントに情報が同期されます。
自分の連絡先の同期先を調べるには、iPhoneの設定から調べます。
設定>パスワードとアカウント>登録しているメールアカウント
いくつかメールが登録されている場合もあるでしょう。
それぞれのメールをタップし、連絡先がONで表示されていればそのメールアカウントで連絡先が同期されていることになります。
表示されているメールアドレスに、連絡先の項目がどこにもない場合
設定>パスワードとアカウント>iCloud>Apple IDページのiCloud
ここのiCloudを使用しているAPPで連絡先がONになっていれば、連絡先はiCloudにのみ同期されていることになります。
パソコンでiCloud.comを検索し、サインインするとiCloudを使用しているデータが見れます。
連絡先アプリを開き、情報が表示されていればきちんとiCloudに同期されていることが一目でわかります。
万一のデータ消失に備えるために、ここからデータをiCloudとiPhone以外の場所に保存しておくこともできます。
連絡先が消えた場合
まず落ち着きましょう。
機種変更をしてiCloudからバックアップをしたばかりの方。
iCloudからデータが移行されるのに時間がかかっているだけかもしれません。少し待ちましょう。
この間、Wi-Fi環境から離れないでください。
待てど暮らせどデータが戻ってこない場合。
設定>ユーザ名>iCloud>連絡先がONになっているか確認
ONになっていれば、OFFにして再起動
再起動後ONにしても戻らなければ、旧iPhoneで連絡先が何に紐づいているのか確認する。
キャリアのメールアドレスに連絡先同期をONにしている場合、iCloudに同期されていない可能性がある。
キャリアのメールアドレスに紐づいていれば、キャリアで連絡先を復元することが可能。
あと、iCloudサーバーで障害が起きている可能性もあります。AppleのHPページからシステム状況を見ることができます。
誤って連絡先を削除した場合
パソコンでiCloud.comを検索、サインインしましょう。
サインイン出来たら、

アカウント設定クリック

下までスクロールし、連絡先の復元クリック

データが消える前の日付を復元クリック
これでデータは戻ります。
お気づきかもしれませんが、連絡先の以外にも復元可能な項目があります。iCloudに紐づけているのであれば、ファイル・カレンダー・ブックマークも復元できます。
連絡先の同期先が複数ある
この場合、連絡先が表示されたりされなかったり重複したり、めんどくさいことになります。
気が付いた時点でどこか一つのアカウントにまとめるのが良いでしょう。
データが重複しているだけならば、それぞれのアカウント、アプリで重複したデータを統合する方法がありますので、それを参考にしましょう。
複数のアカウントのデータを統合するのは手間がかかります。
めんどくさい事にならないためにも、連絡先はどこに情報を保存するのかをきちんと決めておきましょう。
連絡先をApple以外の場所に保存する
パソコンでiCloud.comにサインインし、連絡先アプリを開きます。
保存したい連絡先を1つ以上選択する。

設定をクリックし、vCardを書き出すクリック。
これでパソコンに連絡先が保存されました。
iPhoneが壊れても、iCloudサーバーが壊れてもあなたの連絡先は安全です。
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