iPhoneの電話番号・ID変更時に気を付けること

6月 7, 2020

          

電話番号を変更する

iPhone使ってて電話番号を変更する時に絶対にしなければならない事。

それは信頼できる電話番号の変更です。

これ、Apple IDのセキュリティを2ファクタ認証にしている方は必須です。

電話番号の変更方法

iPhoneの設定>ユーザ名>パスワードとセキュリティ>信頼できる電話番号の編集

前の番号を削除し、新しい電話番号を追加します。

    

この変更をうっかり忘れてしまったままでいると大変なことになります。

パスワードが分からなくなった場合です。

1~2回PWを間違えたくらいなら、信頼するデバイス=サインインしているデバイスとパスコードでPWリセットが可能です。

何回もPWを間違え自分のデバイスからPWをリセットできない場合、2ファクタ認証を選ばれている方は電話番号あてに届く確認コードを入力しなければリセットできません。

   

前のiPhoneはもう手元にない状態で電話番号を変えてしまった場合

前の電話番号を覚えているならばアカウント復旧という手続きをすることで信頼する電話番号を変更することは可能です。

    

では大変なことになる場合とはどんな時なのか

アプリをDLしようとしてPW入力を何度もミスってしまい、サインインしてくださいの表示が頻繁に出現するようになりました。

めんどいので放置していたけれども、いい加減うっとうしいのでPWをリセットしようと腹を決めいざリセットしようとすると、

確認コードを送信しました。確認コードを入力してくださいの表示が。

待てど暮らせど確認コードは届かない。

っていうか、そもそも確認コードってどこに送信されたの?

表示をよく見ると末尾2桁のみ数字が表示され、そこに確認コードを送信したらしい。

電話番号だろうということは察しが付く。

はて?この番号、誰の番号?

自分の番号じゃないし、家族の番号でもないし…。

そういえば2~3年前に電話番号変えたっけ…。

覚えてない。

家中ひっくり返して前の電話番号探しても、見つからない。

この場合どうなるのか。

結論:信頼する電話番号が分からない限りPWリセットはできない。信頼する電話番号の変更もできない。
よって新しいアカウントを作成して、今のアカウントのデータはあきらめるしかない。

" 確認コードを受け取れない=本人確認ができない "

" 本人確認ができない=アカウントの持ち主であることの証明ができない “

コールセンターに電話してわめき散らかしても誰もどうすることもできません。

  

        

Apple ID変更

Apple ID変更時に気を付けることは、新しく変更したいアドレスがメールの送受信ができるか確認すること。

IDの変更時に変更したいメールアドレスに確認コードが送られます。これを受け取り入力しないとApple IDを変更できません。

    

Apple ID変更方法

iPhoneの設定 >ユーザ名 >名前、電話番号、メール >連絡先の編集

既存のApple IDを削除し、変更したいメールアドレスを追加

変更したいメールアドレスにAppleから確認コードが届くのでそれを入力

変更出来たら、サインインしているそれぞれのサービスでサインインし直すこと。

基本変更されたらすべてのサービスで反映されますが、反映されていないのであればサインインし直さなければなりません。

iTunesとApp StoreのIDは変更されているか、Window用のiCloudは反映されているか、Apple IDアカウントページにサインインできるか確認をしましょう。

     

    

IDを変更しなかった場合に大変になること

パスワードに秘密の質問を設定している方。

この場合のPW変更の方法は2種類。

① Apple IDにPWリセットのメールを送信し、そのメールからリセットする方法。

② 生年月日と秘密の質問に答えて、リセットする方法。

一番簡単なのは、PWリセットのメールを受け取り、そこからPWをリセットすることです。

この方法だと、秘密の質問の答えが分からなくてもOK。

IDに使用していたメールアドレスがもう使えない状態になっている場合、メールを受け取ることは出来ません。

この場合、質問に答えるしかPWをリセットする方法はありません。

秘密の質問が分からない場合はどうしたら良いのか。

結論:メールが受け取れない、質問も答えられない、本人確認ができない状態です。よってPWはリセットできません。

質問にチャレンジし続けるか、あきらめて新しいアカウントを作るかの2択です。

        

                

何のための確認コードか

確認コードを受け取って入力する理由とは、本人確認をするためです。

例えばあなたのメールアドレスを知っている人がいて、その人があなたのPWをリセットしようとします。

ですが確認コードを入力しなければPWはリセットできません。

確認コードは信頼する電話番号もしくは信頼するデバイスに送信されます。

とすれば、あなたのIDを知っている人があなたのiPhoneを盗み、PWリセットをしようとすれば確認コードはiPhoneに送信されるので結論を言うとできる可能性がある。

なぜなら確認コードを手に入れることができるから。もっと言うと、パスコードを設定していないまたはパスコードが知られていたらもうお手上げです。

パスコードが分かっていたら簡単にiPhoneの情報を盗み放題です。PWリセットも自由にできます。

この場合あなたにできることは遠隔操作でのiPhoneの初期化しかありません。

ですが紛失したことが判明してすぐに iCloud.comにサインインして紛失モードをONもしくはデータの消去をしようとして、PWちゃんと覚えているのにも関わらずサインインできなかったら、もう為す術はありません。

敵は既にPWをリセットしてしまったと考えられます。

ならこっちもPWリセットし返せばいいやん!

できません。AppleサポートアプリもしくはiOS12搭載のiPhoneからPWリセットできるのですが、確認コードを受け取れないあなたはPWリセットが出来ないのです。アカウントの復旧ができるくらいです。

敵が少しiPhoneに詳しければ、アカウント復旧もキャンセルできる上、信頼できる電話番号も速攻で変えてしまうでしょう。

そうなれば、理論上アカウントの復旧すらできない。

この最悪の場合にあなたができることはデータはあきらめ、カード会社に電話する、警察に届ける、キャリアに電話してSIMを使えなくすることです。

後はアカウントが盗まれた事をAppleのコールセンターに電話して報告することくらいでしょうか。

この場合、アカウントが取り戻せるかどうかは分かりません。

結果、一番大事なのはパスコードを知られないようにすることかもしれないですね。

だからパスコードが分からなくなったら、間違いなく本人のデバイスであろうと問答無用で初期化しなければならない、これがデータを守る最善策なのでしょう。

大抵のことはiPhoneでできてしまう便利な世の中になりました。ですがアカウントを管理するのは他の誰でもない、自分だということを忘れないでください。